【天王寺公園】芝生のある緑豊かな公園 美術館や動物園、レストランあります

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天王寺公園の見どころご紹介

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天王寺公園は、長い歴史のある大阪を代表する都市公園です。公園の入口(てんしば)には芝生が敷かれた広々とした空間があり、休日には家族でピクニックが楽しめる憩いの場として利用されています。
芝生の周りにはテラスのあるカフェやレストラン、マーケットや子供の遊び場などがそろっており一日中楽しめます。

天王寺公園が開園する前、この場所には大阪初の博覧会「第五回内国勧業博覧会」が1903年(明治36年)に開かれたのです。それを機に大阪は大きく発展していきました。
1909年にその会場跡地の東側に「天王寺公園」が開園したのです。当時は洋風庭園や博物館が建ち大変な賑わいだったそうです。そして西側には通天閣がそびえ立つ「新世界」が誕生しました。
       

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天王寺公園には、市立美術館や動物園、こども用の室内あそび場と屋外あそび場を組み合わせたプライヴィルなどがあり、おとなもこどもの楽しめる場所となっています。
遊んだあとは、テラスのあるレストランでのんびりと食事をするのもおすすめです。

また天王寺公園内には、住友家の本庭園として造られた【慶沢園(けいたくえん)】という日本庭園・林泉回遊式庭園があります。大正15年に大阪市へ寄贈されました。茶臼山の自然景観が楽しめ、茶室もあり人気です。

公園内からは日本一高いビルのあべのハルカスが間近に見られます。
今はコロナで以前ほど人は出ていませんが、休日には芝生でくつろいでいる人もいて、のんびり過ごせる憩いの場となっています。
       

【天王寺公園近辺の情報】
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長い歴史のある【天王寺動物園】

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天王寺動物園は1915年1月1日にオープンし、2015年に開園100周年を迎えた長い歴史のある動物園です。アジアゾウの暮らす環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」などがあり、動物の生息地の環境を可能な限り再現されています。都会にいながら、それぞれの動物が暮らす環境を見ることができる人気の動物園です。

天王寺公園内にある【大阪市立美術館】

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住友家の寄贈により、1936年に住友家本邸跡に大阪市立美術館は開館しました。市民が美術文化に接する場となるよう、また大阪の文化振興に貢献するため建設されました。

この日はフランス絵画展が開催されていました。17世紀から19世紀までの時代の絵画が多数展示されていて、今回も感動と心安らぎの時間を過ごせました。
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てんしばからすぐ近くにある【産直市場】

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豊富な野菜やくだものを販売している産直市場があります。

おすすめレストラン【天王寺ロバート】

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お肉が美味しそうなレストランです。広々として解放感のある店内です。テラスで席もあり自然を感じながら食事ができ、夏はBBQビアガーデンがよさそう。デザートも見た目が美味しそうです、テイクアウト品もあります。
        

天王寺公園へのアクセス

JR線、地下鉄御堂筋線、谷町線「天王寺」駅、
近鉄「大阪阿部野橋駅」、阪堺上町線「天王寺駅前駅」、各駅から徒歩すぐです。

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Chia

日本の観光名所やお気に入りのレストランやカフェなどをご紹介しています。全国の観光スポットを巡り、見どころをブログに載せています。