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今熊野観音寺_知恵授かり・頭痛封じ・ぼけ封じ観音寺で知られる寺院_京都

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関西の有名観光地やおすすめ観光スポットなどを巡り見どころやお気に入りのお店などをブログに載せています。

今熊野観音寺についてご紹介

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東大路道から東側に入る長い「泉涌寺」参道を登っていくと、左側に今熊野観音寺へ続く道が出てきます。そこから坂道を下り少しすると赤い鳥居橋が見えてきます。鳥居橋を渡った先に、静寂に包まれ清澄な空気に満たされた森の中にひっそりと佇む今熊野観音寺があります。

 

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今熊野観音寺は弘法大師により開創されたお寺です。子護弘法大師像に出迎えられその先の本堂へと進んでいきます。こちらでお子様たちの心身の健康・学業成績・交通安全などをご祈願されています。

 

観音霊場で有名です

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今熊野観音寺は泉涌寺の塔頭寺院で、四国三十三ヶ所観音霊場・第十五番目の札所となっています。正式な寺号は観音寺です。
本堂には空海作と伝えられる十一面観音像が祀られています。
また後白河上皇が持病の頭痛を当山の観音菩薩により治されており、頭痛封じの観音様として広く人々の信仰を集めているお寺です。
そして心と身体のぼけを封じてくれる「ぼけ封じ観音」をお祀りしています。ぼけ封じ観音霊場では毎日多くの参拝者が訪れています。

 

今熊野観音寺の歴史

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平安初期、空海がの国から帰国した後、東山からが出ているのを不思議に思い向かったところ、熊野権現が現れこの地に観音菩薩を祀り衆生を救済するように告げられたそうです。そのお告げにより自ら観音を刻み祀ったことがお寺の始まりとのこと。

812年嵯峨天皇から支援を受けて諸堂が造営され開運厄除の寺として開創されたそうです。さらに左大臣藤原緒嗣により伽藍が造営され855年に完成されました。

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古くから紀州熊野の地が観音の信仰の中心地として栄えていましたが、平安時代後期の白河法皇の時代にはこの地を今熊野と称して観音信仰が栄えていたそうです。

後白河上皇は持病である頭痛に悩まされ、紀州熊野へ参詣の折にその旨を祈願されていましたが、紀州国は遠く参詣に行くのが困難だったため、この地に熊野権現を勧請し、山号を「新那智山」寺号を「観音寺」と名付けたそうです。
後白河上皇は観音菩薩により頭痛を治されたため、頭痛封じの観音様として尊崇されるようになったのです。

 

観音寺本堂

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弘法大師・空海が熊野権現と出会われた最も神聖な場所です。
本尊は弘法大師作とされる十一面観世音菩薩です。体内仏として熊野権現から授かった十一面観世音菩薩が祀られています。
本尊は秘仏とされているため、代わりに同じお姿をされた御前立がいらっしゃいます。その他七福神などがお祀りされており、毎朝ご祈祷が厳修されています。

観音寺においては、多くの皇族方や貴族方の御葬儀や法要が執り行われており、歴朝の崇敬を受けてお寺は栄えたそうです。
「枕草子」の作者である清少納言は今熊野の地で生まれ育ったそうで、さらに晩年もお仕えした一条天皇の皇后・定子の御陵があるこの今熊野の地で過ごされたそうです。

 

大師堂・ぼけ封じ観音

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開創の弘法大師を祀っている大師堂です。大師堂の前には「ぼけ封じ観音」がいらっしゃいます。足元には可愛いおじいさんとおばあさんの石仏が集まり、健康長寿などの祈願が記され奉納されています。
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場の第一番札所になっています。

 

五智の井・霊泉

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大師が観世音を祀るのにふさわしい霊地を選んでいる際に湧き出した霊泉で、「五智水」と名付けられました。今日に至るまで湧き出し深き恵みの水となっています。ご利益をいただけそうな清水ですね。

 

医聖堂

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本堂東側の小高い山を登っていくと空に映える鮮やかな朱塗りの多宝塔があります。医と宗教とともに人類の健康を願い建立されたそうです。「医薬堂」として医界に貢献された多くの方々が祀られているそうです。

 

今熊野西国霊場

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医薬堂とされる多宝塔まで登る山道の参道には、四国三十三か所霊場の各御本尊が石仏として奉安されております。第一番から第三十三番まで巡拝できるようになっています。林に囲まれた静かな神聖な空気の中でのんびり歩きながら巡拝できます。

鎮守社として弘法大師と密接な関係のある「稲荷社」と「熊野権現社」が並んで鎮座されています。

アクセス

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市バス泉涌寺道のバス停から徒歩15分
東大路道から東側に入る「泉涌寺」参道を登っていきます。

8:00~17:00

京都市東山区泉涌寺山内

 



 

 

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